ベイトリールのスプール径の話

▶バスリール

ベイトリールのスプール径。
スペック表を見ると必ず書いてある、キャスト性能にまつわる重要な項目です。

昨今のベイトリールは、さまざまなスプール径が存在します。
リールの番手にもよりますが、概ね20mm後半から30mm後半が、バスフィッシングで使うベイトリールに搭載されるスプール径となっています。

自分がバス釣りと出会った90年代は、大体34mm径のスプールが主流でした。
そんなこともあり、昨今の小径化されたスプールには、いまいちついていけていない部分があります。


スプール径で何が変わるか

スプール径には、ざっくりと以下のような傾向があります。

  • ■巻き取り量
     径が大きい → 1回転あたりの巻き取り量が増える
  • ■立ち上がり(軽さ)
     径が小さい → 回転の立ち上がりが軽い(軽量ルアーと相性)

あくまで傾向ではありますが、使っていると実際に体感できる差です。


キャストフィールの違い

そんな中でも、やはり体感として差を感じやすいのはキャストフィールではないでしょうか。

重いルアーもあれば軽いルアーもあり、使いたいラインの太さもあります。
それらに対して、合わせるリールのスプール径によって感覚は大きく変わってきます。

以降は、自分が使っているスプール径によるキャストフィールを書いていきます。
タックルバランスもありますが、今回は一旦そこはオミットしています。


使用しているスプール径と使い分け

■33mm・34mm

  • 21カルカッタコンクエスト 100
  • 20カルカッタコンクエストDC 100
  • メタニウム
  • 16スティーズSV TW

オーソドックスな重量帯で使うリールのスプール径です。
10g~28gくらいでしょうか。

このあたりの径は、長く使っていることもあり、自分の中での基準になっています。


■35mm・37mm・38mm

  • 22バンタム
  • 21カルカッタコンクエスト200
  • 16アンタレスDC

このあたりの径になると、重量のあるルアーで余裕が出てきます。
ビッグベイトなどを扱う場合はラインも太くなるため、
ラインキャパシティとの兼ね合いもあり、このあたりの径を使います。

30gを超えるルアーになってくると、とても気持ちよく、
ルアーの重さとスプール径のバランスが合ってくると感じます。

無理に回している感じがなく、
ルアーの重さで自然にスプールが回り、伸びていく感覚です。


■32mm

  • 17カルカッタコンクエストBFS
  • 14SS AIR
  • 21SLX BFS
  • 18SV LIGHT LTD

ベイトフィネス系、もしくはそこまでいかなくてもライトなルアーが投げられる径です。
トータルウェイト10gくらいまでのルアーで使用しています。

ピッチングなどでスプールレスポンスの良さが必要な場面では、
このあたりの径が自分には扱いやすいです。


■30mm

  • 19アルファスCTSV

この径になってくると、自分の中ではかなり小径という感覚になります。
32mmと30mm、たった2mmの差なんですが、
自分の場合は、わかりやすく違いを感じます。

このリールの場合、ベイトフィネスより太めのラインを多めに保持できるのも特徴です。

軽量ルアーにも対応してくれますが、
ある程度太さのあるラインを巻くと、
巻きグセが強くつく点があまり好みではありません。

PEラインで運用する場合は、この問題はクリアできますが、
小径に太めのラインを組み合わせた場合、
キャスト時のスプール痩せも気になる部分です。


■29mm

  • 22アルデバランBFS

小径・ベイトフィネス機ということで、かなり軽いものでも投げることができます。
トータル5gを切るようなウェイトでも対応可能です。

自分は最下限として設定している中で、
7gダウンショットリグのときに使うリールなのですが、
正直7gもあれば、ここまで特化した径でなくても成立はします。
それでも使用感としては問題ありません。

合わせるラインが8lbなので、
アルファスCT SVより巻きグセは多少緩和されますが、
それでもやはり自分は気になってしまいます。

ちなみにエリアトラウトに持ち込み、
エリアロッドと組み合わせれば、
1g台でも投げることができました。

自分の使うルアーの最下限を決めているという話
ルアーパワーをどこまで下げるか迷う人向けに、自分が設定している最下限の考え方と実例を解説。判断がブレなくなる基準づくりについてまとめました。

まとめ

このあたりが、自分が使用しているリールのスプール径になります。

今回はスプール径に焦点を当てましたが、
キャストフィールという面では、
合わせるロッドやラインの太さ、巻いているラインの量など、
さまざまな要素が組み合わさってきます。

自分の傾向としては、34mm径を基準に、
重いルアーであれば大径、軽いルアーであれば小径という形です。

とは言え、自分自身もメーカーが想定しているウェイト帯通りに
使っているわけではありません。

自分なりの組み合わせで、扱いやすいスプール径を見つけていく形で十分だと思います。

余談ですが、実際に使っている中で感じるのは、
自分がストレスなく扱えるスプール径の下限は、やはり32mmだということです。

最近の小径化の流れ自体は、それはそれで一つの方向性だと思っていますが、
個人の欲を言えば、32mm径のベイトフィネス機はなくなってほしくないところです。


また釣りに行こう。釣りを楽しもう。

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