釣れたとき何をしていたか|再現するために覚えておくこと

■ノウハウ

魚が釣れたとき、
何をしていたかを覚えておくことで、同じ釣りを再現しやすくなります。

もう一匹釣りたいと思ったときに重要なのは、
先程の一匹を「どうやって釣ったのか」をある程度把握しておくことです。

その一匹が、たまたまの一発である可能性もありますが、
そうでない場合、その環境にいる魚には、
ある程度の傾向があると思っています。

その傾向を拾えるかどうかは、
自分が何をしていたかを認識できているかで変わってきます。


なぜ覚えておく必要があるのか

適当に投げて、
そのときに何の意識もせず、適当に巻いていたら釣れた。

自分が何をしているかを把握していない状態だと、
もう一匹釣ろうとしたときに同じ動作を再現することは難しくなります。

せっかく釣れたという「答え」が出ているのに、
それを活かせず、また一から探すことになります。

釣れたという事実よりも、
「どうやって釣れたか」の方が重要です。


何を覚えておくか

覚えておくべきポイントは、大きく分けてこの3つです。

■レンジ

・水面直下なのか
・中層なのか
・ボトムなのか
・カウントはいくつだったか

どの層を通していたかは、重要な要素です。

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■スピード

・早巻き
・スロー
・デッドスロー

自分の手の動きと、ルアーの動きも含めて、
どのくらいの速度で巻いていたのかを把握しておきます。

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■アクション

・ただ巻き
・止めたタイミング
・トゥイッチの回数

例えば「3回トゥイッチして止めたときに食った」など、
具体的な動作まで落とし込めると再現しやすくなります。


色々書きましたが、最初からすべてを把握するのは難しいので、
意識できるところから少しずつやっていくくらいで十分だと思います。

エリアトラウトで身につきやすい理由

自分の場合、この意識はエリアトラウトをやる中で身についていきました。

エリアトラウトは基本的に同じ場所から釣りをするため、
ルアーやアプローチを変えたときの差が分かりやすいです。

また、魚の数がある程度担保されている釣り場では、
反応を見ながらレンジや速度を探っていく形になります。

そのため、試したことと結果が結びつきやすく、自然と意識するようになります。

「今、自分が何をやっているのか」を把握しておくことで、
今のアプローチと次の一手の違いが明確になり、
それを繰り返すことで身についていきました。

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バスフィッシングで難しい理由

一方でバスフィッシングは、

・移動しながらの釣りが多い
・場所ごとに条件が変わる
・釣れる数が少ない

こういった理由から、
同じことを認識しながら釣りをするのが難しい釣りです。

ただ、だからこそ、

・どの場所で
・どんな条件で
・何をしたのか

ここまで含めて認識できると、次に繋がりやすくなります。

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意識するとできるようになる

最初は意識しないとできませんが、
続けていると自然にできるようになってきます。

例えば、

・毎回同じテンポでカウントする
・自分の巻きやすい速度を把握する
・ルアーごとの適正スピードを知る

こういったことを積み重ねていくと、
無理に考えなくても再現できるようになります。

自分の場合も、着水したら数を数えるのがクセになっています。


場所の要素も覚えておく

バスフィッシングでは、
場所の要素も重要になります。

・張り出し
・ワンドの奥
・岩盤
・サンドバー

といった地形や、

・レイダウン
・ブッシュ
・オーバーハング

といったカバーも含めて、
どんな場所で釣れたのかを把握しておくと次に活かせます。

移動しながら釣る場合は意識したいことも多く忙しくなりますが、
できるようになると狙いを絞ることができます。

自分が狙いを絞った場所で、
そのエリアに合わせてルアーを選び、使って釣ることができた一匹は、
とても価値があり、満足感の高いものになります。

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まとめ

釣れた一匹を偶然で終わらせるか、
次につなげるかで、その日の釣りは大きく変わります。

・どのレンジを通していたか
・どのスピードで巻いていたか
・どんな動作をしていたか

このあたりを把握しておくことで、
同じ状況を再現しやすくなります。

最初は意識が必要ですが、
続けていくうちに自然とできるようになります。

もちろん、まだ釣れていない場面でも、
自分が何をやっているのかを把握しておくことは重要です。

また今回は触れていませんが、天気や水質なども、
合わせて見ておくと大きなヒントになることがあります。

釣れた一匹を一つの「答え」や今後の「ヒント」として扱えるかどうかで、
釣りの質は変わってきます。


また釣りに行こう。釣りを楽しもう。

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