釣りをしていると、ライントラブルは避けて通れません。
スプール周り、ガイド、ライン同士。
状況は様々ですが、
気をつけていても起きるものは起きます。
今回は、自分が現場でやっている考え方と対処を書いていきます。
前提|ライントラブルは起こるもの
まず前提として、
ライントラブルは起こるものとして考えています。
防ぐ意識はもちろん重要ですが、完全にゼロにはできません。
あらかじめそう捉えておくだけでも、発生時に冷静に対処しやすくなります。
そのうえで、
・起きやすい状況や動作を把握する
・絡みの仕組みを理解しておく
この2つを押さえておくと、無理な対応をせずに済みます。
よくあるトラブル
自分の釣りでよく起きるのはこのあたりです。
・ベイトリールのバックラッシュ
・スピニングの糸ヨレとたるみによる絡み
・ガイド周辺へのラインの絡み
どれも構造的に起きるものなので、
「防ぎきる」よりも「対処できる」方が重要です。
やってはいけないこと|強く引っ張る
多くのライントラブルで共通してやってはいけないのが、
強く引っ張ることです。
絡んだ状態で力をかけると、
・絡んだ部分が締まる
・ラインが食い込む
・キンク(折れクセ)がつく
といった状態になります。
一度締め込むと、ほどくのはかなり難しくなります。
また、キンクが発生した部分はラインの強度が大きく落ちます。
現場での基本手順
自分の場合、ライントラブルが起きたら
以下の流れで対処しています。
① テンションを抜く
まずラインのテンションを抜きます。
テンションがかかったままだと、
どんどん締め込む方向に進んでしまいます。
② 状態を確認する
絡んでいない部分をゆっくりと逃がしながら、
どこで止まっているのか、どの部分が絡んでいるのかを確認します。
③ 絡みの原因部分を処理する
状況によって対処は変わるため、
絡みの状態に合わせて対応します。
基本的には、
引っかかっている箇所をピンポイントで緩めていきます。
無理に全体を動かすのではなく、
原因になっている部分だけを少しずつ動かしてほどくことで、
締め込みを防ぎながらほどきやすくなります。
また、スピニングリールの場合はヨレが入っていることも多く、
絡んでいない部分が作業中に新たに絡むことがあります。
そのため、逃がしたラインが再び絡まないようにしておくことも重要です。
ほどくか、切るかの判断
ここは重要なポイントです。
自分は、
「ほどく時間」と「切って復旧する時間」を比較して判断しています。
また、ほどけたとしてもラインにダメージが入りそうであれば切ります。
時間をかけて復旧できたとしても、
釣りの時間が減ってしまっては本末転倒です。
切る判断|早めでもいい
特にエリアトラウトのように細いラインを使う場合は、
少し面倒そうな絡みだと感じた時点で切ることも多いです。
理由としては、
・細いラインはほどくのが難しい
・ヨレが入った状態でトラブルが起きている
・無理に使うと次のトラブルにつながる
このあたりです。
そのため、自分はエリアでは、
余裕を持ってラインを多めに巻いています。
トラブルを減らす動作
完全に防ぐことはできませんが、
減らすことはできます。
例えば
・スピニングで巻き出すときにラインローラーに乗せる
・常に軽くテンションをかけて扱う
この2点だけでも、
トラブルの発生はかなり変わります。
まとめ
ライントラブルは、完全に防ぐことはできません。
実際、自分も数え切れないほどライントラブルを経験してきました。
その中で、これは直せそう、これは厳しそう、といった判断も、
見た目や感覚での基準があります。
最初からは難しい部分もあると思いますが、
まずは起こるものとして考えておく、
そうした心構えを持っておくと冷静に対処しやすくなり、
トラブルの連鎖も避けやすくなります。
また釣りに行こう。釣りを楽しもう。





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