雨の日の釣りとレインウェアの話

■装備・ウェア

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雨の日は釣れる。
これを一度体感すると、雨の日にも釣りに行きたくなります。

自分も雨は嫌いですが、雨の日に良い釣りをした経験が何度もあります。
普段より強いルアーや大きいルアーで結果が出たり、
魚の反応が晴れや曇りの日とは、明らかに違うと感じるときもあります。

だから、雨が嫌でも釣りに行く。
そのときに重要になるのがレインウェアです。


レインウェアは遠回りしやすい装備

結論から言うと、レインウェアは良いものを最初から買ったほうが、結果的に安く済みます。

自分は釣りに復帰する前にレインウェアを着る機会があり、次のように買い替えてきました。

・コンビニのビニールカッパ
・撥水ウィンドブレーカー
・ホームセンターのレインウェア
・ゴアテックスのレインウェア

結局、最後のものしか使わなくなりました。
途中の出費はすべて遠回りです。

レインウェアは「使う回数が少ないから安物でいい」と考えがちですが、
一度でも土砂降りの中で長時間過ごすと、差ははっきり分かります。

・濡れにくいこと
・蒸れにくいこと
・多少の濡れや蒸れがあっても、不快感や冷えが少ないこと

この3つが大きく違います。

完全に濡れないわけではありませんが、
体力の消耗と集中力の低下が大きく減ります。


判断基準① 防水性能

まずは雨を防ぐこと。

雨が服に染み込むと、

  • 服が重くなる
  • 体に張り付く
  • 体温が奪われる
  • 集中力が落ちる

最低限、ビニールカッパでも良いので着たほうがいいです。

ただし、本当に快適に釣るなら防水性能の高いレインウェアが必要です。

袖口対策:レインカフス

撃ち物などでロッドを上に構えると、袖から水が入ります。
これを軽減するのがレインカフスです。

  • 袖口の濡れが大きく減る
  • 手元の冷えを防げる

自分は長めのレインカフスを折り返して使っています。
デメリットは脱着が少し面倒なことです。


判断基準② 透湿性能(最重要)

個人的にはこれが一番重要です。

ビニールカッパで、

「雨は通さないのに中が濡れている」

という経験がある方もいると思います。
これは蒸れです。

蒸れると、

  • インナーが濡れる
  • 体温調整ができない
  • 不快感で集中できない

透湿性の高いレインウェアを使うと、この問題が大きく改善します。

さらに、下に着るものも重要です。

  • 速乾アンダーウェア
  • 化繊シャツ
  • コットンは避ける

この組み合わせで蒸れはかなり減ります。


判断基準③ 動きやすさ

釣り用レインウェアが楽な理由

釣りをするなら、釣り用レインウェアはやはりよくできています。

登山用も使ったことがありますが、釣り用は次の点が違います。

・ロッドを振りやすい立体裁断(腕を上げても突っ張りづらい)
・視界を遮らないフード形状
・袖口から水が入りにくい構造
・ビブパンツやサスペンダーで腰回りがずれにくい
・ライフジャケット着用でも使えるポケット位置

キャスト、フッキング、ランディングの動作が楽になります。

釣り用はロッド操作やキャスト動作を前提に設計されており、
釣りは腕を上げる・振る・しゃがむ動作が多いため、
長時間使うとこの差がはっきり出ます。


自分が使っているレインウェア

通常の雨用

ジャケット
ダイワ DR-1507J ゴアテックス レインジャケット

パンツ
フォックスファイヤー ハイドロマスタービブ

レインカフス
リトルプレゼンツ AC-98 ストレッチレインカフス

土砂降りで何度も使用しましたが、
脱いだ後に濡れているのは首元や袖口などの開口部だけで、
胴体はほとんど濡れていません。

蒸れも動いているうちに自然に抜けていき、
特別な調整をしなくても快適な状態を保つことができました。

必要十分な性能です。


気温が高い時期の雨用

ジャケット
ダイワ DR-2322J レインマックス ハーフスリーブレインジャケット

パンツ
シマノ XEFO GORE-TEX ベーシックパンツ

梅雨以降の高温時は、通常のレインだとそれなりの生地の厚みもあるので
暑すぎることがあります。
雨は防げていても、服の中が汗だくになる状態です。

その場合は半袖レインを使います。

  • 腕は濡れる
  • 胴体は蒸れない
  • 体温調整が楽

夏の雨ではこの方が結果的に快適です。


まとめ

雨の日は釣れる日になることがあります。
だからこそ、装備でストレスを減らしておくことが重要です。

雨の日は、晴れの日以上に環境面・道具面ともに
思い通りにいかないことや、気にかけることが増えます。

服装をできるだけ良い状態にしておくことで、
雨によって起きるトラブルへの判断や対応に、体力と集中力を使えるようになります。

自分のレインウェア選びの基準は3つだけです。

・濡れにくいこと
・蒸れにくいこと
・動きやすいこと

この3つを満たすレインウェアを、速乾性のアンダーウェアと組み合わせて運用します。
そうすれば、雨の日の釣りは「我慢の時間」ではなく、普通に集中できる時間になります。

この記事では、ある程度気温がある環境での前提で書いています。
極寒期は、保温レイヤーや防風対策を追加する必要があり、装備の組み方が変わります。

レインウェアは遠回りしやすい装備です。
安い物を何度も買うより、最初から必要十分な物を1セット揃えることをおすすめします。

また釣りに行こう。釣りを楽しもう。

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