ロッドが折れる時

■ノウハウ

ロッドが折れると結構ショックです。

値段の問題もありますが、
おろしたてのロッドや長く使っていたお気に入りのロッドならなおさらです。

あの折れた瞬間の感覚は、なんとも言えないものがあります。

実際、自分も何本かのロッドを折ってしまったことがあります。

キャスト時にルアーがブランクスへ当たって折れてしまったこともありますし、
トランクへ挟んで2本まとめて失ったこともあります。

今思えば、
どちらも完全に自分の不注意でした。

今回はそんなロッドが折れてしまうときについて書いてみます。

ロッドは意外と折れない

ロッドが折れる原因は、
その瞬間ではなくもっと前にあることも少なくありません。

実際に、ロッドに傷やダメージがなく、正しく扱っている場合、
ロッドはそう簡単には折れません。

むしろ折ろうと思っても意外と折れないものです。

自分の場合、
ロッドの適合ウェイトを超えたルアーを使うこともありますが、
普通に使っている状態でロッドが折れたことはありません。

もちろん無茶な使い方を推奨するわけではありません。

ただ、それくらいロッドというものは、
本来の使い方をしている限り意外と丈夫なものです。

どのような時に折れるのか

では、どのような時にロッドは折れるのでしょうか。

例えば次のような場面です。

・キャスト時にロッドを何かへぶつける

・ルアーがブランクスへ当たる

・クルマのドアやトランクへ挟む

・地面へ置いたロッドを踏む

・ティップを物へ当てた状態で力を掛ける

・ラインがガイドへ絡んだ状態でキャストしたり巻いたりする

この中でも多くは、
ブランクスへ横からダメージが入る状況です。

ロッドのような筒状のものは、
曲げる方向には強くても、
一点へ集中する横からの衝撃には弱い傾向があります。

このようなダメージは、
その場で折れてしまうこともあります。

しかし、その時は見た目に問題がなくても、
後日キャストやファイト中に折れることもあります。

そのため、

「魚を掛けたら折れた」

「キャストしたら折れた」

という場合でも、

本当の原因は数日前や数か月前のダメージだったということも十分考えられます。

魚で折れることはあるのか

魚を掛けてロッドが折れることはあります。

自分が普段やるバスフィッシングやエリアトラウトでは、
魚そのものが原因というよりも、
ロッドへ無理な角度で負荷が掛かることのほうが多いと思います。

例えば、

・ロッドを立てすぎる

・抜き上げ時に無理をする

・ティップ側だけへ負荷が集中する

特に魚が足元まで来た状態でロッドを立てすぎると、
負荷がティップ側へ集中しやすくなります。

タックルバランスやドラグ設定も含めて、
適正な範囲で使っている限り、
魚を掛けただけで簡単に折れるものではありません。

むしろ、
それ以前に入ったダメージが影響している場合も多いと思います。

根掛かりも注意

根掛かりもロッドへ大きな負荷が掛かる場面です。

特に、

・ロッドを大きくあおる

・真上へ引っ張る

・ロッドだけで無理やり回収しようとする

・ティップを突っ込んでガシャガシャやる

といった使い方は危険です。

ルアーを失いたくない気持ちはよく分かりますが、
ロッドのほうがはるかに高価な場合も少なくありません。

無理をせず、

・根掛かり回収器を使う

・ラインを直接持って引く

など、ロッドへ負荷を掛けない方法を使ったほうが安全です。

自分の場合も、基本的にはロッドで無理をしないようにしています。

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自分が気を付けていること

言い換えれば、
ロッドを折らないためには横から入るダメージを減らすことが重要です。

これは釣りをしている最中よりも、

・保管

・運搬

・準備

・休憩

といった場面で起こりやすいと思います。

そのため自分は、

・ロッドスタンドを使う

・地面へ直置きしない

・ロッドや荷物の置き方を決める

・運搬手順を決める

などを意識しています。

運搬の場合、
バスフィッシングではリールをセットし、ラインを通した状態のロッドを複数本、
スピニング用の太めのロッドソックスで束ねて運んでいます。

この状態でトランクへ挟んでしまうと、
一気に複数本のロッドを破損する可能性があります。

そのため、
ボートの準備や積み込みも含めて、

「どこへ置くか」

「どの順番で積むか」

をあらかじめ決めています。

また、
運搬中の荷崩れなどにも注意しています。

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さらに運搬時は、
ロッド本体だけでなく通しているラインにも注意しています。

ロッドソックスなどで束ねる場合は、
リールのドラグを緩めておきます。

特にスピニングタックルやPEラインは、
少しの力でもラインが出る程度にしておくことが多いです。

もちろん、
釣りを始めたらドラグは締め直してください。

忘れると合わせてもドラグがズルズルで、
貴重な一本を逃すことになります。

自分はやりました。

まとめ

ロッドが折れた時は、

「魚を掛けた時だった」

「キャストした時だった」

ということも多いと思います。

しかし実際には、
その瞬間ではなくもっと前に原因があることも少なくありません。

ロッドは本来、
正しく使っている限りそう簡単には折れないものです。

だからこそ、

・ぶつけない

・踏まない

・挟まない

・無理な角度で力を掛けない

といった基本的な部分が重要になります。

自分も何本か折ってしまったことがありますが、
今振り返ると原因の多くは釣りそのものではなく運搬や取り扱いでした。

釣りをしている時間だけでなく、
保管や運搬も含めてロッドを守ることが、
結果的に長く快適に使うことへつながると思います。

また釣りに行こう。釣りを楽しもう。

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