放流で当たるのに掛からない

▶エリアトラウト

先日、エリアトラウトに行ったときの話です。

行ったのはクリアなリバータイプの釣り場。
3月ということもあり、放流からのタイムラグも少なく、
早い段階から魚の反応がある状況でした。

実際に放流魚は釣れる。
ただ、その中でひとつ明確な違和感がありました。

ストライクは出るのに掛からない魚が多すぎる。


放流魚が掛からない状態

今回の釣行では、放流である程度の魚はキャッチできました。

しかし同時に、

  • バイトはあるが乗らない
  • 掛かってもすぐ外れる
  • 明確に「食い切っていない」

というミスが、その倍近く発生しました。

魚はかなりの勢いでルアーに突進してきます。
そのため、レンジ自体は大きく外していない感覚がありました。

それでも掛からない。

このズレが今回のテーマです。


実際にやったこと

放流直後の釣りは、釣座の規模や地形、過去の経験からノア1.8gでスタート。

  • ノア1.8g
     → 掛からないミスが連発

「なんだこれ、ちょっとよくわからない」となり、
一度、自分の中の放流の基準に立ち返ります。

  • ドーナ2.0g
     → 突進はあるが同じように掛かりづらい

速度を落としてみます。

  • ノア1.5g
     → 追いもバイトも出るが、それまでと比較するとやはり速度感が足りない印象

中間を取る形で変更。

  • ソフィア1.6g
     → この頃には場が落ち着き始め、明確な比較が難しい状態

また、途中でフック形状の変更も行っています。


共通して起きていたこと

今回今回の放流では、使ったルアーすべてで魚は釣れています。

しかし同時に、

  • 掛からない
  • 掛かっても一瞬で外れる

という現象が継続して発生しました。

つまり、

魚に合わせきれていない状態

だったと考えています。

魚はバチバチ追ってくれる。
それでも掛からない、掛けきれない。

天国で悶絶しているような状況でした。


試さなかった選択|判断の偏り

今回、試していないこともあります。

  • さらに重いスプーンにして速く巻く

これは放流ではよくある一手ですが、今回は選択しませんでした。

理由としては、初手の段階でレンジ感と速度感がある程度見えていたこと、
また、入った釣座の半分が極端に浅い地形だったことがあります。

そのため、自分の中で使うルアーやアプローチをある程度絞っていました。

結果として、

自分の中の前提で、選択肢を狭めていた可能性があります。


この状況で感じたこと

今回の釣行では、最終的に

「これをやれば解決する」という明確な結論は出ませんでした。

ただし、ひとつ言えるのは、

  • 魚は反応し、追ってくれる
  • バイトも出る
  • それでも掛からない

この状態は、

完全に間違っているのではなく、“どこかが少しズレている状態”

だと思います。

しかし、こういった状態にどう対応するかを試行錯誤するのは、とても楽しいものです。

また、こういう状況もあるという引き出しが増え、
次に同じような場面に当たったときに、

「こうしてみよう」「ああしてみよう」と、
考えるきっかけにもなります。


まとめ

今回、初めてここまで「当たるのに掛からない」という状況に出くわしました。

明確な正解が出ないこともありますが、

  • レンジ
  • 速度
  • アクション
  • フック

こういった要素を少しずつ動かしながら、ズレを詰めていくしかありません。

また、自分の固定観念と違うことでも、勇気を持って試してみること。
基準との兼ね合いもありますが、必要な場面もあると感じました。

今回のように結論が出ない釣行もありますが、
そういった経験も含めて積み重ねていくものだと思っています。


また釣りに行こう。釣りを楽しもう。

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