釣り針のサイズ表記は少しややこしい|番手と号数の見方

■ノウハウ

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釣りで使うフックには、
さまざまな大きさがあります。

トレブルフックやワームフック、
エサ釣りで使う針、
針が組まれた仕掛けなど、
釣りでは多くの場面で針を使用します。

当然、その大きさは重要な項目なので、
パッケージには番手や号数が記載されています。

ただ、初めて見ると、
この表記がなかなか分かりにくいものです。

今回は、
釣りで使うフックのサイズ表記と、
実際に選ぶ時に感じることについて書いてみます。

ルアー用フックのサイズ表記

ルアーフィッシングでよく使われる
トレブルフックやダブルフック、
ワームフックなどでは、

#10 → #8 → #6 → #4 → #2 → #1 → #1/0 → #2/0 → #3/0 → #4/0

のように、
小さいものから大きいものへ並べると
このような順番になります。

実際には#10より小さいサイズや、
#4/0より大きいサイズもあります。

この並びでは、
#10から#1までは、
数字が小さくなるほど
フックが大きくなります。

#10より#8、
#8より#6の方が大きいということです。

そして#1より大きなサイズになると、
#1/0、#2/0、#3/0と表記が変わり、
こちらは数字が大きくなるほど
フックも大きくなっていきます。

初めて見ると、
なかなか不思議な並びです。

釣り人同士の会話では、
#2なら「2番」、
#2/0なら「ニゼロ」といった呼び方をします。

同じ「2」という数字が出てきますが、
#2と#2/0ではサイズが大きく違うので
注意が必要です。

エサ釣りでは号数表記も使われる

一方、
エサ釣りで使う針や仕掛けでは、

6号、7号、8号

といった号数表記をよく見かけます。

こちらは同じ種類の針であれば、
基本的に数字が大きくなるほど
針も大きくなっていきます。

ルアー用フックの#表記に比べると、
こちらは比較的分かりやすいと思います。

また、呼び方も
「6号」「8号」といった形になります。

自分もこの記事を書きながら
改めて振り返ってみましたが、

ルアー用のフックなら「番」や「ニゼロ」、
エサ釣りの針なら「号」と、

釣りによって特に意識することなく
呼び方を切り替えているようです。

慣れてしまうと気になりませんが、
考えてみるとなかなか不思議です。

同じ番手でも同じ大きさとは限らない

ここからは、
ルアーで使うフックの話です。

フックの番手が分かるようになると、
パッケージを見ただけでも
ある程度の大きさを想像できるようになります。

ただし、
ここでもう一つ厄介な部分があります。

同じ番手であっても、
メーカーやモデルが変われば、
フックの大きさや形状、線径などが変わります。

つまり、

「今付いているフックが#4だから、
換えのフックも適当に#4を買えば同じ」

とは限りません。

番手はフックを選ぶための
一つの基準にはなりますが、
絶対的な寸法ではありません。

純正フックを基準にした代替フックの選び方
純正フックを基準に代替フックを選ぶ手順を整理。重量・形状・アイ方向がルアーの動きに与える影響と、交換後の確認ポイントを実体験ベースでまとめました。

プラグのフック交換では違いが出やすい

上で軽く触れたようにプラグに付いている
トレブルフックを交換する場合、
同じ番手だから問題ないとは限りません。

フックのシャンク長やゲイプ幅が変われば、
前後のフック同士が絡みやすくなることもあります。

逆に言えば、前後のフックが絡んでしまうルアーでも、
シャンク長やゲイプ幅の異なるフックへ交換することで、
絡みにくくできる場合もあります。

また、純正で搭載されているフックと比べて、
交換するフックが重かったり、軽かったりすることがあります。

フックの重量が変われば、
ルアーの動きに影響する場合もあります。

特にサスペンドするルアーなどでは、
フックを交換したことで浮力のバランスが変わり、

それまでサスペンドしていたものが浮くようになったり、
反対に沈むようになったりすることもあります。

このあたりは水温によっても浮力が変わるため、
なかなか難しい部分でもあります。

そのため、
プラグのフックを交換する場合は、
番手だけでなく、

大きさや形状、線径、重量なども含めて
純正フックと比較する必要があります。

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ワームフックでも同じ番手とは限らない

ワームフックでも同じです。

自分がよく使うフックに、
リューギのダブルエッジとリミットがあります。

例えば、
ダブルエッジの#1/0で
しっくりくるワームの場合、

自分がリミットで使うのであれば、
#2/0を合わせます。

フックの全長で比べると、
リミットの方がダブルエッジより短く、
自分の感覚では大体一番手分くらいの差があります。

そのため、リミットを使う場合は、
ダブルエッジより一番手大きいサイズを
合わせる形になります。

同じメーカーのフックであっても、
モデルが変われば形状も変わります。

そのため、

「普段#1/0を使っているから、別のフックでも#1/0」

と番手だけで選ぶのではなく、
実際にワームへ合わせた時の大きさを見るようにしています。

知らない釣りでは数字を見ても分からない

自分はバスフィッシングなどで使う
ルアー用フックであれば、

このワームならこのくらい、
このプラグならこのくらいと、

番手を見た時にある程度の大きさや
使い方を想像することができます。

しかし、
海のエサ釣りで使う仕掛けや針については、
まだまだ分からないことがあります。

初めてキス釣りへ行く時に
仕掛けを買いに行ったのですが、

一体、何号を買えばいいのか。

針の形状はどれがいいのか。

売り場に並んでいる仕掛けを見ても、
全然分かりませんでした。

サビキ仕掛けなども同様で、
自分の中では未だに
サイズを選ぶ基準がはっきりしていません。

数字の意味を知っていることと、
その釣りで適切なサイズを選べることは、
また少し違う話なのだと思います。

結局は基準が必要になる

釣りを始めたばかりの頃は、
#2や#2/0、6号と書かれていても、

それがどのくらいの大きさなのか、
何に使うものなのか、
よく分からないと思います。

表記の意味を覚えれば、
数字から大小を判断できるようになります。

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しかし、
同じ番手でもフックによって大きさは違いますし、
釣りが変われば適切なサイズも変わります。

結局のところ、
実際に使ったり比較したりしながら、

「この釣りならこのくらい」

という基準を自分の中に作っていくことになります。

自分もルアーフィッシングでは
ある程度その基準を持っていますが、

経験の少ない釣りでは、
売り場で針の数字を眺めながら
よく分からなくなることがあります。

釣りには、
知ってしまえば当たり前でも、
最初はよく分からないことが
意外と多いものです。

フックのサイズ表記も、
その一つなのだと思います。

また釣りに行こう。釣りを楽しもう。

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